「歌によって世界は生まれた」というサブタイトルがつけられているこの曲は、オーストラリア先住民族アボリジニに伝わる「祖先が歌を歌うことによって自分たちが生まれた」という説話にインスピレーションを得て作曲されました。
アメリカの作曲家ダナ・ウィルソンは、イサカ大学音楽学校で教授を務める一方でジャズ・ピアニストとしても活躍しており、この作品にもジャズの影響が随所に見られます。