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コート・イン・ザ・カレント

原曲は、驚異的なハイノートとそのパワフルなプレイで、日本でも多くのファンを持つトランペット奏者メイナード・ファーガソンの演奏によるもの。終始小気味よいアップ・テンポとリズミックな進行の中、華麗なトランペットとホットなテナー・サックス・ソロがフィーチャーされている。
メイナード・ファーガソンは1950年代前半にスタン・ケントン楽団でハイノート・トランペッターとして人気を高め、1968〜1972年にイギリスに渡りビッグ・バンドを結成し、その成功をもとにニューヨークにおいてフュージョン・タッチも加えたビッグ・バンドで大成功を収めている。