.

Menu

交響組曲「ロビンフッド」

1991年に公開された映画「ロビンフッド」の音楽をメドレー風に接続させた作品。オリジナルは映画音楽作曲家、マイケル・ケイメンの作曲によるもの。
ロビンフッドはイギリス中世の伝説上の英雄で12世紀末頃に実在したともいわれる。国法に抵抗してシャーウッドの森に立てこもり、部下を率いて義賊として活躍する話は、イギリスの民衆に広く愛された。映画ではこのロビンフッドに人気俳優のケビン・コスナーが扮し、史上空前の収益をあげるヒット作となった(王様役にとある有形俳優が出ています)。
ここでは劇中から「メイン・タイトル」「少女マリアンのテーマ」「誘拐と絞首台での最後の戦い」の2つの音楽が選ばれ、急−緩−急の形にまとめられている。
M. ケイメンの曲の特徴であるホルンの旋律がこの映画背景とマッチしており、シンフォニックなサウンドで中世ヨーロッパの雰囲気を演出している。